NU-027:4D-プロテオミクス解析装置 | 機種:timsTOF Pro2
【概要】
本装置は LC装置(nanoElute2) と MS装置(timsTOF Pro2)で構成されています。
HeLa細胞トリプシン消化物200ngの2時間分析で7000~9000程度のタンパク質の検出が可能(実測値)
※上記の検出数は参考値です。サンプルの種類、前処理法、測定方法によって変動することがございます。
解析対象や目的に応じて、DDAスキャン、DIAスキャン、PRMスキャン、が選択可能
1検体0.5~3時間分析まで最適化した測定メソッドを構築済み
(詳細は装置担当者にご相談ください。連絡先:nano-platform(at)chembio.nagoya-u.ac.jp)
※(at) は @ に置き換えて下さい。
【仕様】
イオン源:Captiveスプレー型ナノESI
スキャン速度:100Hz程度(PASEFモード)
質量分解能:60,000(TOF検出)