NU-023:実験小動物用MRIシステム | 機種:DSファーマバイオメディカル社製、MR VivoLVA®アカデミックモデル1506
[概要]
永久磁石磁気回路の材料として用いられる高性能ネオジム磁石(NEOMAX®)を使用し、1.5テスラの磁場強度を実現した、実験用小動物の観察用にも十分な磁場強度を保有するMRIシステム。永久磁石であるため、冷却装置や液体窒素・液体ヘリウムといった寒剤の必要がなく低ランニングコストが実現されている。
Q値18,000を持つ高感度キャビティを使用しています。Gunnダイオードを採用した高安定マイクロ波発振器により高精度測定を実現しました。
[主な仕様]
- 磁場強度:1.5T(テスラ)±0.1T
- 磁気間隔:60mm±1mm
- 漏洩磁場(5ガウスライン):漏洩磁場が磁場中心より5G(ガウス)ラインで半径1m以内
- 磁場発生効率:三軸勾配磁場コイルの磁場発生効率は、三軸(X,Y,Z)それぞれ3mT/m/A以上 (出荷基準値3mT/m/A以上)