趣旨と概要
名古屋大学における当事業への取り組み
物質合成PF部門は、世界有数の先端共用設備群に加えて、生体適合性検証支援のために in vivo実験環境の実現、高質データ創出・収集・蓄積・構造化、データ利活用環境の構築を図ることで、データ駆動型のバイオマテリアル研究開
発に貢献します。
3つの支援領域
1. 有機分子等の自己組織化ナノ超構造による高透明高導電性強度素材や次世代エネルギー変換・回収をめざした分子物質合成支援
・自己組織化ナノ超構造の構造解析
・自己組織化ナノ超構造の組成解析
を支援します。
2. 有機・高分子化合物のキラリティー制御によるキラリティー・センシング材料や創薬・機能性キラル分子物質合成支援
・キラリティー分光測定
・キラル分離
・有機・高分子化合物構造解析
を支援します。
3. がんや生活習慣病診断・治療・予防のための次世代ナノバイオ分子物質合成支援およびナノバイオ分子物質の前臨床研究支援
・ナノバイオ材料評価
・ナノバイオ分子の細胞実験・前臨床研究
・ナノバイオ分子・物質設計
を支援します。